不動産ニュース / ハウジング

2009/8/5

戸建賃貸住宅ネットワークを統合。新ブランド「ウィルスタイル」に/ハイアス・アンド・カンパニー

「新・戸建賃貸ネットワーク 第1回全国大会」のようす
「新・戸建賃貸ネットワーク 第1回全国大会」のようす

 ハイアス・アンド・カンパニー(株)は4日、「新・戸建賃貸ネットワーク 第1回全国大会」を、学士会館(東京都千代田区)で開催。新ブランドの発表等を行なった。

 同社は(株)安成工務店(山口県下関市)と事業提携し、戸建賃貸住宅「unicube(ユニキューブ)」とメゾネット賃貸住宅「ecopatio(エコパティオ)」のネットワークを展開。このたび、これら戸建賃貸住宅ネットワークを一つのブランドに統合、新ブランド名称を「ウィルスタイル」としたもの。
 2つの商品を組み合わせて提案することで、さまざまな顧客ニーズや敷地条件に対応していくほか、「20年無結露保証」の付いたブランドとして展開していく。

 なお、新ブランド立上げに伴い、2つの新商品も発売。「unifort(ユニフォート)」は、3LDKプランの戸建賃貸住宅で、奥行き12m程度の敷地にも対応するほか、ユニットバスを1坪タイプとし、グレードアップを図った。「D-single(ディーシングル)」は、1LDKプランの戸建賃貸住宅で、27坪(2戸)から建築可能。住戸中央に階段を配置する「リビングギャラリー」を提案する。

 開会あいさつで、安成工務店代表取締役の安成信次氏は「戸建賃貸住宅への注目度が高まり、同業他社が続々と参入し始めている。当社が展開する戸建賃貸住宅を一つにまとめ、ブランドを確固たるものとし、プランバリエーションを増やしていこうというのが新ブランド策定の目的」と述べた。

 今後も商品バリエーションを増やし、顧客の多様な投資ニーズや、さまざまな敷地条件に対応していく方針。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。