不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2009/8/5

都心高額物件の減少で、営業収益153億円余に留まる/有楽土地10年第1四半期決算

 有楽土地(株)は、2010年3月期第1四半期決算短信を発表した。

 当期(09年4月1日~6月30日)連結の売上高は153億5,200万円(前年同期比▲13.9%)、営業利益は12億円(同▲49.3%)、経常利益は6億2,600万円(同▲65.1%)、純利益は6億900万円(同▲41.1%)であった。

 主力の不動産販売事業では、分譲マンションや分譲戸建住宅等の引渡戸数は増加したものの、都心高額物件の減少により、戸当たり販売価格が低下。営業収益は99億5,300万円(同▲20.9%)に留まった。
 不動産賃貸事業では、転貸ビル「コモディオ汐留」の賃料収入等が寄与、営業収益35億300万円(同11.1%増)を計上。
 不動産斡旋事業、その他事業については、ともに前年同期比でマイナスの結果となった。

 通期は売上高690億円、営業利益46億円、経常利益20億円、純利益20億円を見込んでいる。

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