不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2009/8/12

営業利益は前年同期比30%減/ケネディクス09年12月期第2四半期決算

 ケネディクス(株)は11日、2009年12月期第2四半期決算を発表した。

 当期(09年1月1日~6月30日)の連結営業収益は603億3,400万円(前年同期比▲24.8%)、営業利益107億6,100万円(同▲30.3%)、経常利益65億5,200万円(同▲45.6%)、当期純利益▲88億4,000万円(前年同期55億1,700万円)。

 不動産アドバイザリー事業では、匿名組合分配損益が前年同期以上に計上されたものの、アクイジションフィー等が減少。営業収益8億6,200万円(同▲49.4%)、営業利益4億9,200万円(同▲58.0%)に。
 不動産投資事業では、不動産売却収入の減少に加え、バランスシートの圧縮に伴い賃貸事業収入が減少。営業収益559億8,600万円(同▲27.3%)、営業利益103億4,300万円(同▲22.6%)となった。
 アセットマネジメント事業では、管理報酬であるアセットマネジメントフィーが増加したものの、不動産価格の下落に伴い、インセンティブフィーやディスポジションフィーが減少。営業収益24億2,900万円(同▲28.9%)、営業利益15億6,000万円(同▲18.2%)となった。
 債権投資マネジメント事業では、ディスポジションフィーの減少に加え、買取債権売却の売却損を計上したことなどにより、営業収益17億9,600万円(同638.7%増)、営業利益▲10億3,800万円を計上した。

 通期は、営業収益1,057億円、営業利益149億円、経常利益88億円、当期純利益▲80億円を見込んでいる。

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