不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2009/8/13

プロパティ・マネジメント事業の売上高、前年同期比46%増/アパマンショップHD09年9月期第3四半期決算

 (株)アパマンショップホールディングスは12日、2009年9月期第3四半期決算を発表した。

 当期(08年10月1日~09年6月30日)の連結経営成績は、売上高396億4,200万円(前年同期比▲10.3%)、営業利益500万円(同▲99.5%)、経常利益1億7,600万円(同▲85.3%)、当期純損失4億8,700万円(前年同期12億4,500万円)。

 斡旋事業では、テレビCMやキャンペーンの実施などを推進した結果、同社WEBサイトへの問合せ数は、前年同期比105.9%と増加傾向で推移。なお、同社が運営する直営店は、収益性改善を目的に一部店舗を統廃合したため、契約ベース60店(前年同期比▲17店)、開店ベース60店(前年同期比▲16店)。売上高は54億8,000万円(前年同期比▲9.6%)、営業利益は5億4,000万円(前年同期:営業損失6億3,900万円)と落ち込んだ。
 プロパティ・マネジメント事業は、賃貸管理業務およびサブリース業務において、入居率や収益性の向上への取組みを強化するとともに、関連サービスの拡大にも努めてきた結果、管理戸数は7万1,117戸(前年同期比▲4,619戸)。売上高は245億6,600万円(同46.0%増)、営業利益は4億5,400万円(前年同期:営業損失1億5,900万円)となった。

 なお、通期は売上高600億円、営業利益6億円、経常利益6億円、当期純利益1億円を見込んでいる。

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