不動産ニュース / 開発・分譲

2009/8/20

複合再開発「広島紙屋町プロジェクト」を着工/三井不動産ほか

「(仮称)広島紙屋町プロジェクト」外観イメージ
「(仮称)広島紙屋町プロジェクト」外観イメージ

 広島電鉄(株)、広電不動産(株)、中央三井信託銀行(株)、CMTBファシリティーズ(株)、(株)もみじ銀行、三井不動産(株)は20日、「(仮称)広島紙屋町プロジェクト」(広島市中区)の着工を発表した。

 同プロジェクトは、三井不動産が共同事業者からプロジェクトマネジメント業務を受託しており、建物竣工時まで事業を推進しているもの。

 鉄骨造地上14階地下2階塔屋2階建て、延床面積約2万9,000平方メートルのオフィス・商業施設からなる複合再開発。広島電鉄「紙屋町東」電停、アストラムライン「本県庁前」駅、広島バスセンターから徒歩数分の立地で、広島県庁、大手企業や商業施設などが集積する、広島市のビジネス商業の中心地に位置する。

 フロア構成は、地下2階~地上3階が商業施設、4階~14階は広島市内では希少な1フロア約380坪のオフィス、1階~3階の一部には中央三井信託銀行ともみじ銀行が出店予定。地下2階は、01年4月にオープンした広島初の地下街「シャレオ(78店舗)」とフラットに接続する予定。

 高遮熱断熱Low-E複層ガラス、日除けルーバーを採用し、直射日光を遮ることによる熱負荷の低減や、高効率照明器具・自然調光が可能な照明システムの導入による消費電力の低減など、環境に配慮した設計となっている。竣工は11年10月を予定。

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