不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2009/8/28

「アパートメンツ若松河田」を譲渡。運用状況の予想を下方修正/KRI

 ケネディクス不動産投資法人(KRI)は27日、「アパートメンツ若松河田」(東京都新宿区)の不動産信託受益権の譲渡を発表した。

 譲渡先は非公開で、同社およびケネディクス・リート・マネジメント(株)と特別な利害関係にない者。譲渡価格は9億3,000万円、帳簿価格との差額は▲2億2,182万2,673円。27日付で売買契約を締結、不動産を信託する信託受益権を譲渡する。

 今回の資産譲渡により、同投資法人のポートフォリオは、オフィスビル58物件、住宅5物件、都市型商業施設2物件の合計65物件、取得価格合計2,201億5,900万円となった。

 なお、本件譲渡に伴い、1口当たり分配金の予想に5%以上の差異が生じる見込みとなったことから、2009年10月期の運用状況の予想を下方修正。
 営業収益78億3,800万円(前回発表比▲0.4%)、営業利益29億6,300万円(同▲9.1%)、経常利益18億4,100万円(同▲14.0%)、当期純利益18億4,000万円(同▲14.0%)、1口当たり分配金9,200円(同▲1,500円)を見込む。

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