東京都は4日、2009年7月の住宅着工統計を発表した。
同月の新設住宅着工数は8,798戸(前年同月比▲33.8%)。持家は増加、分譲住宅、貸家は減少し、全体では7ヵ月連続の減少となった。
利用関係別でみると、持家が1,722戸(同6.0%増)と3ヵ月の増加、貸家が4,431戸(同▲36.6%)、分譲住宅が2,586戸(同▲44.2%)。分譲住宅のうち、マンションは1,478戸(同▲52.0%)、一戸建てが1,070戸(同▲28.5%)といずれも減少した。
地域別でみると、都心3区では137戸(同▲22.2%)、都心10区では1,336戸(同▲57.1%)、区部全体では6,409戸(同▲36.9%)といずれも減少した。市部も2,313戸(同▲24.2%)と、4ヵ月連続の減少であった。