不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2009/9/7

人件費・建築コスト削減効果で収益性が改善/東栄住宅10年1月期第2四半期決算

 (株)東栄住宅は4日、2010年1月期第2四半期決算を発表した。

 当期(09年2月1日~7月31日)は、連結売上高473億4,700万円(前年同期470億5,600万円)、営業利益3億900万円(同1億8,600万円)、経常損失9,400万円(同5億3,200万円)、当期純損失1億3,000万円(同当期純損失51億8,100万円)。在庫に占める新規物件の割合が増加したこと、人件費および建築コスト削減の効果が表れたことから収益性が改善。前年同期比より経常損失ならびに純損失が改善した。

 不動産分譲事業では、戸建住宅および中古再生住宅に係る不動産販売、土地分譲および建築条件付売地に係る不動産販売、また、中高層住宅「ブルーミングヒルズ多摩センター・ファーストレジデンス」、「ブルーミングレジデンス千葉ニュータウン中央」の販売を実施し、75戸を引き渡すなどで、売上高2,813億4,400万円、営業利益176億4,600万円を計上した。

 また、建築請負事業収入は5億1,900万円、不動産賃貸事業収入は1億100万円、その他事業は4,900万円になった。

 なお、通期業績は、連結売上高1兆785億円、営業利益28億5,100万円、経常利益12億5,500万円、当期純利益11億4,900万円を見込んでいる。

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