不動産ニュース / 調査・統計データ

2009/9/9

東京都主要5区の大型ビル平均空室率、ついに7%台に突入/ビルディング企画

 (株)ビルディング企画は8日、2009年8月度の「東京主要5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)のオフィスビル市況速報」を発表した。

 同月の東京主要5区の大型ビル平均空室率は、7.20%(前月比0.41ポイントアップ)。18ヵ月連続の上昇となり、5年5ヵ月ぶりに7%台に突入した。

 最も空室率が上昇したのは港区の7.61%(同0.87ポイントアップ)。次いで千代田区の5.58%(同0.53ポイントアップ)。港区の空室率上昇は、5,000坪を超える大型テナントの移転によるもの。千代田区も、経費節減を目的とした移転やフロア返却の動きが顕著となった。その他3区は、新宿区が10.32%(同0.41ポイントアップ)と10%台に突入。中央区は3.77%(同▲0.13ポイント)、渋谷区8.74%(同0.36ポイントアップ)。

 一方、平均募集賃料は、坪当たり2万5,042円(同▲449円)と、12ヵ月連続の下落。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆