三井不動産(株)は、「ららぽーと新三郷」(埼玉県三郷市)の17日のオープンに先立ち14日、記者説明会および内覧会を開催した。
「ららぽーと新三郷」は、JR武蔵野線「新三郷」駅直結、地上2階建(一部4階建)、敷地面積約8万5,200平方メートル、延床面積14万2,500平方メートルの商業施設。
同社をはじめとする民間事業者6社による、武蔵野操車場跡地約51.1haを活用した大規模複合開発「新三郷ららシティ」のショッピングゾーンに位置する。
同施設のターゲットは20~30歳代を中心に、若年層からシニア層までとし、幅広い年代の方が利用できるバラエティ豊かな178店舗を集積。ファミリー層が楽しめるアミューズメント施設、若年層に人気の高いファストファッション店舗、シニア層が安心して買い物のできる大手百貨店のサテライト店が出店する。
さらに環境にも配慮、発電床、風力発電、電気自動車充電ステーションを集約した「エコガーデン」を設置。その他、ミスト冷却設備や天窓(トップライト、ハイサイトライト)も設けている。
説明会の席上、常務取締役商業施設本部長の飯沼善章氏は「お客さまにとって単にモノを買うだけの施設ではなく、施設に滞在する時間を楽しんでもらえるような時間消費型の施設にしていきたい」と述べた。