不動産ニュース / その他

2009/9/16

日本不動産ジャーナリスト会議、設立20周年記念講演会を開催

記念講演の様子
記念講演の様子

 不動産関連のジャーナリストで組織されている日本不動産ジャーナリスト会議は15日、日本プレスセンタービル(東京都千代田区)にて、同会設立20周年記念講演会を開催した。

 同会は、不動産や住宅問題を取材している一般紙や専門紙の新聞記者・雑誌記者が集まって1989年に設立した団体。土地、住宅、都市問題についてオピニオンリーダー的な役割を担い、会員相互の資質の向上に寄与することを目的に、政界、官界、財界等から講師を招いて勉強会等を開催しているもの。

 講演会の冒頭、同会議代表幹事の阿部和義氏は「私は3代目の代表幹事を務めているが、ジャーナリストの集まりが長く続くのは珍しく、よく20年も続いたものだと思っている。ここまで存続できたのは、会員の努力もあるが、発足以来、旧建設省や旧国土庁、国土交通省、(社)不動産協会、(財)日本住宅総合センター等のご協力の賜物である。また、設立以来ほぼ毎月1回勉強会を開催しており、現在までに100人の講師の方に講演をしていただいた。こうした方々のご支援があったからこそ活動が続けられたものと、改めて感謝を申し上げたい」と述べた。

 第一部では、ジャーナリストの田原総一朗氏が「時代を読む」と題して現在の政局の動き等について講演したほか、(社)日本不動産学会会長の三橋博巳氏が「宇宙不動産は、だれのもの?」と題し、今後の宇宙における不動産の位置づけ等について語った。
 第二部では懇親会を開催。阿部氏の音頭で乾杯し、盛会となった。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。