不動産ニュース / 開発・分譲

2009/9/17

706室を備えた「アパホテル<東京潮見駅前>」オープン/アパグループ

「目標である2万室の供給も、2010年3月末までに実現できる見込み」と語る元谷外志雄会長と元谷芙美子社長
「目標である2万室の供給も、2010年3月末までに実現できる見込み」と語る元谷外志雄会長と元谷芙美子社長

 アパグループは17日、「アパホテル<東京潮見駅前>」(東京都江東区、全706室)の開業記念記者発表を開催した。

 「アパホテル<東京潮見駅前>」は、「東京」駅より3駅7分のJR京葉線「潮見」駅徒歩1分に位置。東京ディズニーリゾートのあるJR「舞浜」駅まで3駅9分、東京ビッグサイトまでも車で約10分であることから、ビジネスマンと観光客の需要を見込んでいる。

 建物は鉄骨造地上10階建て、シングル478室、ツイン189室、ダブル・セミダブル23室、トリプル16室の全706室で、同グループが東京都内で展開するホテルのなかで最大級となり、7番目の開業となる。
 「これからはお客さまが部屋を選ぶ時代になる」(アパグループ代表・元谷外志雄氏)との観点から、標準仕様の客室以外に47型大型液晶テレビを設置した「シアタールーム」、大きめのデスクを設置することで快適なビジネス環境を提供する「ビジネスルーム」、エアストレッチマットを備え、くつろぎを提供する「リラクゼーションルーム」といった3種類のコンセプトルームを用意した。
 また、宴会施設として最大400名収容の「翠玉(すいぎょく)」など3つのバンケットルームを完備。同ホテルの特徴である温泉施設としてラヂウム人工温泉大浴殿や露天風呂などを設置している。
 
 記者発表の席上、同社代表取締役の元谷芙美子氏は「宴会場などに力を入れ、すばらしいホテルになったと思う。いらしていただく方に喜びと感動を味わってもらいたい」と語った。

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