不動産ニュース / 調査・統計データ

2009/9/25

09年第2四半期の総合賃料指数、最も上昇したのは大阪市/アットホーム調査

 不動産総合情報サービスのアットホーム(株)と(株)住信基礎研究所は24日、賃貸マンションの成約事例に基づく賃料インデックス「マンション賃料インデックス」(2009年第2四半期)を発表した。
 比較時点を01年第4四半期にした固定型、前期と比較した連鎖型の2種類を算出している。

 09年第2四半期の全国主要都市の総合賃料指数(08年第1四半期=100)は、固定型指数では、札幌市103.92、仙台市97.09、東京23区99.60、大阪市100.11、福岡市107.62となった。
 連鎖型指数では、札幌市103.99、仙台市97.18、東京23区99.62、大阪市100.07、福岡市107.15。

 総合賃料指数(01年第4四半期=100)は、前期比(09年第1四半期)で一番上昇したのは大阪市で、固定型がプラス1.60、連鎖型がプラス1.63。一方、一番下落したのは福岡市で、固定型がマイナス3.49、連鎖型がマイナス3.52。東京23区は、固定・連鎖型ともにマイナス1.15となった。

 タイプ別指数におけるシングルタイプでは、前期比で一番上昇したのは大阪市で、固定・連鎖型ともにプラス1.02。一番下落したのは福岡市で、固定型がマイナス3.13、連鎖型がマイナス3.14。
 コンパクトタイプでは、前期比で一番上昇したのは大阪市で、固定型がプラス1.34、連鎖型がプラス1.42。一番下落したのは仙台市で、固定型がマイナス1.59、連鎖型がマイナス1.58。
 ファミリータイプでは、前期比で一番上昇したのは札幌市で、固定型がプラス2.93、連鎖型がプラス2.85。一番下落したのは福岡市で、固定型がマイナス5.95、連鎖型がマイナス5.93。

 なお、一部のエリアについて、より詳細な「マンション賃料インデックス」を販売している。問合せは、アットホームカスタマーセンター(TEL:0570-01-1967)まで。

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