不動産ニュース / イベント・セミナー

2009/9/25

分譲マンションの敷地内の東京都民設公園制度活用第1号開園まつりを開催/東京建物ほか

 東京建物(株)と西武鉄道(株)は10月4日(日)、分譲マンション「Brillia L-Sio 萩山 OWNER’S PARK」(東京都東村山市、総戸数184戸)の敷地内に完成した東京都認定民設公園「萩山四季の森公園」の開園まつりを開催する。

 同公園は、都市計画で公園・緑地と指定されている区域内において、一定条件のもと、民間が公園的な空間を整備できる制度である東京都の民設公園制度を初めて活用したもの。戸建開発等によるオープンスペースの消失を抑制するほか、日常の利用に加えて災害時等に避難場所になるよう長期にわたって一般に公開する。

 整備にあたっては、既存の樹木を生かしたほか、季節が感じられるよう四季折々の花木を植栽。また、公園の出入り口を5ヵ所に設置したほか、災害時に炊き出しができる「かまどベンチ」や、非常時にトイレ装備が容易なマンホールを設置するなど、防災広場としての機能を付加した。

 10時30分から開催する開園祭りでは、開園記念くす玉開き、記念植樹などのオープニングセレモニーのほか、地元住民による太鼓演奏、子供向けワークショップなどのオープニングイベントが催される予定(雨天の場合、オープニングセレモニーのみ実施)。

 詳細は東京建物ホームページを参照のこと。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。