不動産ニュース / その他

2009/10/2

パシフィックホールディングス等の支援企業候補として優先交渉権取得/ケネディクス

 ケネディクス(株)は9月30日、外資系投資会社と提携し、パシフィックホールディングス(株)、パシフィックリアルティ(株)および(有)パシフィック・プロパティーズ・インベストメントの更生会社3社の支援について、更生管財人との間で合意が成立したと発表した。

 合意の内容は、合意日から1ヵ月を経過する日までの期間、同社と外資系投資会社が更生管財人との間で、支援企業候補として優先的に交渉する権利が付与されるというもの。
 最終的な支援企業としての地位確定は、同社と外資系投資会社を支援企業とする更生計画案の提出後、この計画案につき裁判所による認可その他法令に定める関係者の承認が得られることが前提。

 なお、更生会社3社の支援企業候補として、同社はマイノリティ資金拠出を行なうほか、不動産アセットマネージャーとして更生会社3社が保有する不動産のバリューアップや売却を主導、債権者に対する弁済額最大化、将来的な企業価値向上へのサポートを、外資系投資会社はマジョリティ資金拠出と再生・事業再構築へのサポートを行なう予定。

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