東京都は6日、2009年8月の住宅着工統計を発表した。
同月の新設住宅着工数は7,629戸(前年同月比▲46.2%)で、8ヵ月連続の前年同月割れとなった。
利用関係別でみると、持家が1,744戸(同3.1%増)と4ヵ月連続で増加したものの、貸家が3,336戸(同▲44.3%)、分譲住宅が2,500戸(同 ▲61.0%)で8ヵ月連続の減少。なかでも分譲マンションは1,330戸(同▲72.3%)と深刻、一戸建ても1,146戸(同▲25.1%)と減少した。
また地域別では、都心3区が66戸(同▲78.2%)、都心10区では1,524戸(同▲57.3%)、区部全体では5,447戸(同▲47.5%)といずれも減少した。市部も2,146戸(同▲42.2%)と、5ヵ月連続の減少であった。