NTT都市開発（株）は7日、かねてより開発を進めていた賃貸オフィスビル「アーバンネット定禅寺ビル」（仙台市青葉区）の竣工式を執り行なったと発表した。
「アーバンネット定禅寺ビル」は、市営地下鉄「勾当台公園」駅徒歩1分、定禅寺通りと東一番丁通りの交差点に位置。周辺には多様な商業施設・文化施設が立地し、宮城県庁・仙台市役所なども近接した都市機能が集積する。
建物は鉄骨鉄筋コンクリート造（一部鉄骨造、鉄筋コンクリート造）地下1階地上7階建て、延床面積3,174.60平方メートルの事務所。外観はガラスカーテンウォールと白い壁面の対比による端正なデザインとした。また、歩道と一体となったピロティにより開放的な歩行者空間を設けるなど、魅力ある市街地環境の創出をはかっている。
基準階の道路側開口部は3m超の天井高を確保するなど開放的で明るい空間とした。また、1フロア約360平方メートルの無柱空間、セキュリティは非接触ICカードリーダを採用するなど、快適性や安全性に配慮した先進のオフィス空間としている。
