不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2009/10/9

固定資産売却、連結子会社の株式譲渡で利益を確保/イヌイ倉庫09年11月期第3四半期決算

 イヌイ倉庫(株)は8日、2009年11月期第3四半期決算を発表した。

 当期(08年12月1日~8月31日)の連結売上高は79億5,600万円(前年同期比▲28.0%)、営業利益10億300万円(同▲35.7%)、経常利益9億4,200万円(同▲38.3%)、当期純利益7億5,800万円(同25.4%増)。
 売上高、経常利益ともに減少したものの、固定資産の売却や連結子会社の株式譲渡などにより特別利益を計上、純利益を確保した。

 同社不動産事業では、賃貸物件の稼働率が低下、営業収益31億9,300万円(同▲7.4%)、営業利益17億4,000万円(同▲8.3%)となった。
 また、物流事業は、主にイヌイ運送(株)が株式譲渡により連結対象外になったことにより営業収益29億5,700円(同▲38.8%)となり、営業損失1億2,000万円となった。

 通期は、売上高100億円、営業利益10億4,000万円、経常利益9億円、当期純利益7億8,000万円を見込んでいる。

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