不動産ニュース / 政策・制度

2009/10/13

「住宅手当緊急特別事業」、入居者への周知活動実施/日管協東京支部

 (財)日本賃貸住宅管理協会東京支部(塩見紀昭支部長)は、東京都福祉保健局と厚生労働省からの要請を受け、会員を通じた「住宅手当緊急特別事業」の広報活動を展開していく。

 10月から東京都全域で順次開始されている同事業は、住居を失った離職者、または失う恐れのある離職者を対象に、最長6ヵ月家賃を支給して住居を確保しつつ、その間に安定した仕事に就くことができるよう、ハローワークや自治体が支援するもの。

 給付(返還不要)と融資の2つがあり、給付では最長6ヵ月間の住宅手当が支給される。支給の上限額は、東京23区の場合、単身者が5万3,700円、2人以上世帯が6万9,800円。また融資は、最長1年間、生活費実費として毎月20万円以内(単身者は15万円以内)の融資などが受けられる。2つの制度は合わせて利用できる。

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