不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2009/10/15

在庫販売に注力、営業損を大幅圧縮/総和地所2010年2月期第2四半期決算

 (株)総和地所は13日、2010年2月期第2四半期決算を発表した。

 当期(09年3月1日~8月31日)の売上高は18億1,800万円(前年同期比▲52.5%)、営業損失は8,700万円(前年同期:営業損失5億8,200万円)、経常損失は1億6,900万円(同:経常損失7億3,000万円)、四半期純損失は1億9,700万円(同:当期純損失22億8,200万円)となった。
 
 同社はファミリー層の第一次取得者を対象としたマンション分譲事業を展開しているが、当期については新たな物件の取得はなく、前期以前に竣工した物件の販売に注力し、損失の改善を図った。

 通期については、たな卸し資産の早期完売をめざすとし、売上高50億1,300万円、営業利益1億4,200万円、経常利益4,400万円、当期純利益1,500万円を見込んでいる。

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