不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2009/10/19

シニアハウジング&サービス事業等が不調、赤字に/ゼクス10年5月期第1四半期決算

 (株)ゼクスは15日、2010年5月期第1四半期決算を発表した。

 当期(09年6月1日~8月31日)の連結経営成績は、売上高6億4,800万円(前年同期比▲83.5%)、営業損失4億8,700万円(前年同期:営業損失14億9,500億円)、経常損失9億4,200万円(同:経常損失23億8,400万円)、当期純損失9億2,200万円(同:当期純損失25億9,400億円)。

 不動産コンサルティング事業では、同社保有物件の売却交渉が進まず、収益不動産の賃料収入が主な収益となった結果、売上高1億400万円(前年同期比▲72.4%)、営業利益3,000万円(同▲44.1%)となった。

 シニアハウジング&サービス事業では、健常高齢者向け住宅「チャーミング・シリーズ」5施設の運営を行ない、入居率向上・コスト削減等の取組みに着手したものの、入居率推移が計画を下回った結果、売上高5億5,200万円(同▲84.4%)、営業損失2億7,000万円(前年同期:営業損失6億9,400万円)を計上。

 その他事業も、売上高1,800万円(前年同期比▲89.3%)、営業損失1,600万円(前年同期:営業損失9,200万円)と振るわなかった。

 通期は、売上高130億円、営業損失12億円、経常損失23億円、当期純損失23億円を見込んでいる。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。