不動産ニュース / 開発・分譲

2009/10/23

中国でシニアハウジング&サービス事業を展開/ゼクス

 (株)ゼクスは22日、中国でシニアハウジング&サービス事業を展開すると発表した。中国・北京に拠点を置き高齢者向け住宅の開発を手がける金色九九投資諮?有限公司(董事長:于峰氏)とコンサルティング基本契約を締結。また同社に約148万元(日本円で約2,233万円)を出資した。

 中国は、約13億人の人口の12.3%が60歳以上の高齢者となっており、2050年には高齢者比率は30%に達すると見込まれている。また、北京(高齢者比率14%)と上海(同20%)では、すでに急速な高齢化を迎えており、高齢者住宅整備は最重要課題となっていることから、国内でのシニアハウジング事業ノウハウを生かし、事業展開することとしたもの。

 第1号プロジェクトとして、同社主導によるヘルパー付き二世帯住宅団地(223区画)を北京市朝?区で開発分譲。今後、中国民政部(日本の厚生労働省に相当)の協力を得て、上海市や天津市など人口500万人以上の都市18ヵ所で、年間2~3ヵ所程度事業展開していく予定。同社は、それら事業のコンサルティングとして参画。売上の5%以上をコンサルティングフィーとして取得できる見込み。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。