不動産ニュース / 調査・統計データ

2009/10/26

09年7~9月の首都圏中古マンション成約件数、3期連続で増加/東日本レインズ

 (財)東日本不動産流通機構は23日、2009年7~9月の首都圏不動産流通市場の動向を発表した。

 同期の首都圏中古マンション成約件数は7,427件(前年同期比7.9%増)と3期連続で前年同期を上回った。
 都県別にみると、東京都が3,434件(同10.7%増)、埼玉県932件(同9.6%増)、千葉県1,088件(同10.3%増)、神奈川県1,973件(同1.3%増)と全エリアで前年同期を上回っており、なかでも東京都区部や千葉県は2ケタの増加となった。

 成約単価は、1平方メートル平均で37万9,000円(同▲3.8%)で、5期連続で前年同期を下回ったものの、前期比は0.8%増と5期ぶりに上昇した。
 都県別では、東京都49万9,400 円(前年同期比▲4.3%)、埼玉県23万2,300円(同▲5.2%)、千葉県22万9,300円(同▲2.6%)、神奈川県34万6,400円(同▲3.6%)となった。

 成約物件価格も、2,498万円(同▲3.4%)と前年同期比はマイナスだが、前期比が0.8%増で5期ぶりに上昇した。
 成約物件の平均専有面積は、65.93平方メートル(同0.5%増)。成約物件の平均築年数は17.34年。

 また、中古戸建住宅の成約件数は2,513件(同12.5%増)で、新築戸建住宅の成約件数は797件(同▲11.7%)となった。

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