不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2009/10/27

販管費削減等が寄与し、大幅増益/タカラレーベン10年3月期第2四半期決算

 (株)タカラレーベンは26日、2010年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(09年4月1日~9月30日)の連結売上高は275億円(前年同期比11.5%増)、営業利益は19億900万円(同▲15.7%)、経常利益は15億3,200万円(同▲8.8%)、当期純利益は16億5,600万円(同78.8%増)。

 分譲マンション事業においては、東京都にて208戸、埼玉県にて100戸の引渡しが完了。前期よりの完成在庫分558戸に関しては、当期終了時点で284戸の引渡しが完了したものの、計画対比で遅れが見られるとし、さらに営業努力に注力していく、としている。
 戸建分譲事業は28戸の引渡しと、計画対比では順調に推移。

 中古事業においては、リニューアル事業にて上期引渡しが51戸と順調に推移。
 リセール事業では111戸の引渡しが完了した。また、新規物件として97戸を仕入れ、下期に一部引渡しを予定している。

 不動産賃貸事業では、50.2%の売上進捗から計画どおりに推移した。

 通期においては、売上高521億2,000万円、営業利益29億3,500万円、経常利益19億7,000万円、当期純利益18億円を見込む。

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