不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2009/10/29

不動産再活事業が落ち込み、営業損失172億円超/アルデプロ09年7月期決算

 (株)アルデプロは28日、2009年7月期決算を発表した。

 当期(08年8月1日~09年7月31日)の連結売上高は139億2,400万円(前年同期比▲71.0%)、営業損失は172億7,900万円(前年同期:営業損失58億6,600万円)、経常損失は186億1,100万円(同:経常損失79億300万円)、当期純損失は256億1,800万円(同:純損失261億2,500万円)。

 主力の不動産再活事業は、収益用の中古オフィスビルや中古マンションなどの売上げが、不動産市場の停滞による購入意欲の減退、買い手側の資金調達難などの影響を受け、大きく落ち込んだ。また、中古マンションの主に一次取得者への低価格での販売を実現するための実住物件の個別販売についても、前期に比べて落ち込んだ結果、売上高116億5,500万円(同▲72.5%)、営業損失163億2,000万円となった。
 その他事業においては、子会社を売却してきたことにより売上高が減少し、22億6,900万円(同▲59.2%)、営業利益は2億4,100万円(同▲88.2%)となった。

 なお10年7月期の連結業績予想については、慎重に精査し確定次第発表する予定。

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