大和ハウス(株)は11月2日、太陽光発電システムなどを標準搭載した賃貸住宅商品「セジュールエコハ」を発売する。
同商品は、軽量鉄骨軸組パネル併用構造のメゾネットタイプ2階建て。
高断熱複層ガラスや太陽光発電システム、高効率給湯機「エコキュート」、「IHクッキングヒーター」などを標準採用することで、1990年当時に同社が発売していた賃貸住宅と比較し、居住時のCO2排出量を約63%削減できると試算している。
また、天窓やランマドア、ランマウィンドウ等を採用、室内に自然の光や風の通り道をつくり、エアコンなどの空調機器になるべく頼らない生活を提案する。
販売地域は北海道・沖縄を除く全国。本体工事価格は1坪当たり46万円台から。
年間500棟の販売をめざす。
なお、商品名の「エコハ」は、「ECOLOGY+葉」を組み合わせた造語。「緑があふれ自然を身近に感じる暮らし」というコンセプトを表現した。