不動産ニュース / ハウジング

2009/10/30

環境配慮型賃貸住宅「セジュールエコハ」を発売/大和ハウス

 大和ハウス(株)は11月2日、太陽光発電システムなどを標準搭載した賃貸住宅商品「セジュールエコハ」を発売する。

 同商品は、軽量鉄骨軸組パネル併用構造のメゾネットタイプ2階建て。
 高断熱複層ガラスや太陽光発電システム、高効率給湯機「エコキュート」、「IHクッキングヒーター」などを標準採用することで、1990年当時に同社が発売していた賃貸住宅と比較し、居住時のCO2排出量を約63%削減できると試算している。

 また、天窓やランマドア、ランマウィンドウ等を採用、室内に自然の光や風の通り道をつくり、エアコンなどの空調機器になるべく頼らない生活を提案する。

 販売地域は北海道・沖縄を除く全国。本体工事価格は1坪当たり46万円台から。
 年間500棟の販売をめざす。

 なお、商品名の「エコハ」は、「ECOLOGY+葉」を組み合わせた造語。「緑があふれ自然を身近に感じる暮らし」というコンセプトを表現した。

 
 

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。