不動産ニュース / 開発・分譲

2009/11/2

基準階面積800坪超のオフィスビル「野村不動産新横浜ビル」が竣工/野村不動産

「野村不動産新横浜ビル」外観
「野村不動産新横浜ビル」外観

 野村不動産(株)は10月30日、オフィスビル「野村不動産新横浜ビル」が竣工したと発表した。

 同ビルは、同社が2005年より開発事業を行なっている新横浜プロジェクトの一環として開発していたもの。東海道新幹線・JR横浜線「新横浜」駅、横浜市営地下鉄「新横浜」駅徒歩8分に位置。鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート造、地上7階地下1階建て、敷地面積3,633.87平方メートル、延床面積2万4,588.55平方メートル、総貸床面積1万7,392.26平方メートル。

 基準階面積は800坪超と、新横浜エリアでは最大級。天井高2.8mの整形で開放的なオフィス空間を基本設定としており、人員や設備の増加に対してもフレキシブルに対応できるプランとなっている。また、1階フロアを階高5m、床加重2tとすることで、特殊施設(ラボ・デモルームなど)への対応も可能とした。

 なお、省エネルギー対策や景観に配慮した仕様とし、横浜市より建築物総合環境性能評価システム(CASBEE横浜)によるA評価を取得している。

 なお、テナントには富士通マイクロエレクトロニクス(株)等の入居が決定しており、竣工時より満床稼働となっている。

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