不動産ニュース / 開発・分譲

2009/11/4

赤城神社建替えと一体開発、定借マンション「パークコート神楽坂」販売開始/三井不動産レジデンシャル

「パークコート神楽坂」外観完成予想パース
「パークコート神楽坂」外観完成予想パース

 三井不動産レジデンシャル(株)は、定期借地権付き分譲マンション「パークコート神楽坂」(東京都新宿区、総戸数78戸)の第1期販売を6日より開始する。

 同マンションは、 東京メトロ東西線「神楽坂」駅徒歩2分の高台に立地。鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上6階地下1階建て、敷地面積4,069.23平方メートル、延床面積9,959.84平方メートル。700年超の歴史を持つ赤城神社の建替事業「赤城神社再生プロジェクト」と一体で開発するもの。赤城神社から期間約70年で土地を借り上げ、定期借地権付で分譲を行なう。

 赤城神社と調和のとれた外観デザインにするとともに、既存樹木を保存・活用し、緑豊かな住環境を創出する。マンション敷地内には、住棟を包み込むように、テーマの異なる3つのガーデンを配置。
 地球環境への配慮として、電気など家庭内の消費エネルギーを表示する給湯リモコン、遮熱・断熱効果の高いLow-E ペアガラス、高効率ガス給湯器エコジョーズなどを採用している。
 また、独自のセキュリティシステム「プリズムアイ」やダブルオートロック、共用部の防犯カメラなど、充実のセキュリティ体制を備えており、さらに、東京女子医科大学と提携し、「予防医学」と「かかりつけ医」の2つの側面から入居者の健康管理をサポートしていく。

 第1期48戸は、専有面積43~108平方メートル。販売価格は4,230万円~1億2,290万円(別途地代、解体積立金等あり)。竣工は2010年8月下旬、入居は同年9月下旬の予定。

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