不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2009/11/6

2010年3月期第2四半期・通期の業績予想を修正、不動産事業堅調に推移/細田工務店

 (株)細田工務店は4日、2010年3月期第2四半期累計期間および通期の連結業績予想を修正した。

 修正後、10年3月期第2四半期累計期間は、売上高120億円(前回発表比10.1%増)、営業損失8,000万円(前回発表:営業利益9,000万円)、経常損失4億3,000万円(同:経常損失3億7,000万円)、当期純損失4億円(同:当期純損失3億8,000万円)。
 通期は、売上高258億5,000万円(前回発表比1.4%増)、営業利益8億8,000万円(同▲23.5%)、経常利益1億9,000万円(同8.0%増)、当期純利益1億8,000万円(同12.5%増)となった。

 第2四半期の売上高は、主力の戸建分譲事業の販売棟数が計画から減少したものの、収益不動産事業において早期物件売却等により、不動産事業全体では計画を上回る予想となった。利益面は戸建分譲事業および個人受注の販売・受注の利益額の低下が顕著となり、下方修正となった。

 通期は、第2四半期以降、東京・神奈川の戸建分譲住宅の販売が堅調に推移したことなどから不動産事業における売上計画が上回る見込み。利益面では、建築コストの低減、売上物件の利益率向上などから収益性が改善すると見込んでいる。

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