不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2009/11/11

経費削減効果により、利益大幅増/エイブル10年3月期第2四半期決算

 (株)エイブルは10日、2010年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(09年4月1日~9月30日)の連結売上高は170億5,500万円(前年同期比0.7%増)、営業利益は5億5,900万円(同153.7%増)、経常利益は6億3,600万円(同98.7%増)、当期純利益は2億7,500万円(同339.3%増)。

 当期は、各営業店の生産性向上・経費節減を図り、収益性改善に注力。仲介手数料収入は伸び悩んだものの、仲介関連事業収入、管理事業収入等が堅調な伸びを示した。また、経費節減効果により、増収増益となった。
 なお、仲介事業の売上高は127億5,800万円(同▲0.7%)、管理事業の売上高は33億9,600万円(同5.1%増)であった。

 以上を踏まえ、通期(09年4月1日~2010年3月31日)連結・個別業績予想の修正を発表。

 修正後の連結売上高は356億円(前回発表比0.0%)、営業利益は21億4,000万円(同15.7%増)、経常利益は22億9,000万円(同14.5%増)、当期純利益は8億4,000万円(同29.2%増)。
 個別売上高は346億円(同0.0%)、営業利益は17億9,000万円(同19.3%増)、経常利益は20億9,000万円(同16.1%増)、当期純利益は7億9,000万円(同31.7%増)。

 通期・個別とも、第2四半期連結累計期間の業績予想および今後の見通しを勘案し、修正に至ったもの。
 なお、同社は営業店舗の収益性向上を目的とし、下期を中心に22店舗の不採算店舗の退店、あるいは休店を予定している。

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