不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2009/11/13

ビル事業ふるわず、減収減益/森ビル10年3月期中間決算

 森ビル(株)は12日、2010年3月期中間決算を発表した。

 当期(09年4月1日~9月30日)の連結営業収益は871億円(前年同期比▲18.0%)、営業利益は152億円(同▲55.5%)、経常利益は109億円(同▲56.0%)、当期純利益は49億円(同▲49.7%)。 

 主力ビル事業は、六本木ヒルズの一部オフバランス化により、営業収益436億円(同▲19.0%)と減収。
 資産開発・運用事業では、物件売却の減少等で201億円(同▲40.0%)となった。運営受託事業は、六本木ヒルズの一部オフバランス化を主因としたビル管理手数料等が増加し、88億円(同13.0%増)となった。
 施設営業事業は、ホテル事業の減収等により、84億円(同▲19.0%)。海外事業は、上海環球金融中心の通期稼働等により、71億円(同121%増)と倍増となった。
 
 通期においては、営業収益1,900億円、営業利益380億円、経常利益240億円、当期純利益120億円を見込む。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。