不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2009/11/13

不動産開発事業が好調、売上高は前期比約10億円増/アーバネットコーポレーション10年6月期第1四半期決算

 (株)アーバネットコーポレーションは12日、2010年6月期第1四半期決算(非連結)を発表した。

 当期(09年7月1日~9月30日)の売上高は29億1,700万円(前年同期比52.4%増)、営業損失は600万円(前年同期:営業利益1億8,500万円)、経常損失は4,200万円(同:経常利益1億4,100万円)、当期純損失4,000万円(同:当期純利益7,900万円)。

 主力の不動産開発事業は、ワンルームマンション5棟・145戸、事業用地1件を販売、売上高は26億900万円(前年同期比37.5%増)となった。その他不動産事業においては、新築残戸買取再販事業1物件(9戸)のエンドユーザー向け販売による2億7,500万円のほか、不動産賃貸業等により、売上高3億800万円(同1,845.0%増)を計上した。
 
 通期では、売上高115億円、営業利益2億6,500万円、経常利益1億1,500万円、当期純利益1億1,300万円を見込む。

 また同社は、(株)明和住販と業務提携すると発表した。
 明和住販は、同社第1号開発物件からの取引先であること、前期(09年6月期)において5物件の販売契約を締結した同社最大の取引先であること、などから提携に至ったもの。同社が今後1年間新規開発するワンルームマンションを、明和住販が70億円を上限に購入する。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。