日本ビルファンド投資法人(NBF)は13日、2010年12月期半期決算を発表した。
当半期(09年7月1日~9月30日)の営業収益は151億8,400万円(前年同期比▲3.5%)、営業利益69億4,400万円(同▲7.3%)、経常利益55億5,100万円(同▲11.6%)、当期純利益55億5,000万円(同▲11.6%)、1口当たりの当期純利益1万241円。
通期予想に対する進捗率は、営業収益が 51.1%、経常利益で55.4%となった。
当期末(9月30日時点)の稼働率は、東京都心部94.5%(前期末95.8%)、東京周辺都市部96.1%(同97.0%)、地方都市部90.5%(同92.0%)、合計94.1%(同95.4%)と、いずれのエリアも低下したことが影響し減収減益となった。
なお、当期末の財政状況は、総資産7,784億3,500万円(前期末7,837億9,300万円)、総資産負債比率(LTV)は47.2%(同47.0%)となった。
通期では営業収益297億2,200万円、営業利益129億4,100万円、経常利益100億2,700万円、当期純利益100億2,700万円、1口当たり分配金1万8,500円を見込んでいる。