不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2009/11/16

保有物件の稼働率の低下で営業収益微減/NBF10年12月期半期決算

 日本ビルファンド投資法人(NBF)は13日、2010年12月期半期決算を発表した。

 当半期(09年7月1日~9月30日)の営業収益は151億8,400万円(前年同期比▲3.5%)、営業利益69億4,400万円(同▲7.3%)、経常利益55億5,100万円(同▲11.6%)、当期純利益55億5,000万円(同▲11.6%)、1口当たりの当期純利益1万241円。
 通期予想に対する進捗率は、営業収益が 51.1%、経常利益で55.4%となった。

 当期末(9月30日時点)の稼働率は、東京都心部94.5%(前期末95.8%)、東京周辺都市部96.1%(同97.0%)、地方都市部90.5%(同92.0%)、合計94.1%(同95.4%)と、いずれのエリアも低下したことが影響し減収減益となった。

 なお、当期末の財政状況は、総資産7,784億3,500万円(前期末7,837億9,300万円)、総資産負債比率(LTV)は47.2%(同47.0%)となった。

 通期では営業収益297億2,200万円、営業利益129億4,100万円、経常利益100億2,700万円、当期純利益100億2,700万円、1口当たり分配金1万8,500円を見込んでいる。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆