不動産ニュース / IT・情報サービス

2009/11/17

「高専賃」に特化したマーケティング調査を開始/タムラプランニング&オペレーティング

 (株)タムラプランニング&オペレーティングは、高齢者専用賃貸住宅(高専賃)に特化したマーケティング調査事業を開始した。

 高専賃は、事業参入が比較的容易であること、特定施設に対する総量規制が行なわれたことなどから登録数を増やしてきた。しかし、事業参入が容易である一方で、ニーズの把握や事業性の判断、登録制度の理解等について不安を抱える新規参入業者も多い。そこで、こうした初めて事業を手がける事業者や、市場動向のつかめない医療法人などを対象に、マーケティング調査を提供するもの。

 調査では、(1)交通・周辺環境から高専賃計画地のポテンシャルを判断する「立地評価」、(2)計画地の属する都道府県レベルで、供給動向や商品動向を調査する「市場分析」、(3)周辺の競合ホーム・施設の分析、(4)入居者募集を想定したターゲットエリア、エリア内の高齢者像を把握するニーズ想定、などを実施。業務委託を受けてから2週間程度で、50頁前後の報告書として提供する。調査費用は、52万5,000円。

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