不動産ニュース / 調査・統計データ

2009/11/20

首都圏サラリーマンの通勤時間、「理想」は34分、「現実」は60分/アットホーム調査

 アットホーム(株)は20日、「通勤」の実態に関する調査結果を発表した。勤労感謝の日に合わせ実施したもの。首都圏1都3県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)在住で都内に勤める20~50歳代の既婚(妻と同居している)男性サラリーマン600人に、携帯電話を使って調査した。

 片道の通勤時間は、最短0分、最長2時間30分、平均は60分だった。一方、「理想」は、最短0分、最長1時間30分まであり、平均は34分と、現実のおよそ半分となった。

 また、平均通勤時間を年代別、持家・賃貸別で比較したところ、20~40歳代は、持家と賃貸の差は3分以内だった。50歳代は賃貸55分に対し、持家は68分と13分も長く、また20歳代の持家の53分とは15分も差があり、最近購入した若い世代ほど都心近くに住めるようになっていることがうかがえた。

 なお、通勤にかけられる時間の限界は、最短15分、最長3時間、平均1時間28分。通勤1時間当たりの価値は、最多回答が「1,000円」の17.8%、平均は8,086円となった。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。