積水ハウス(株)は、24日に発表された「第6回エコプロダクツ大賞」(主催:エコプロダクツ大賞推進協議会、会長:森島昭夫氏)において、今年3月に発売した環境配慮型住宅「グリーンファースト」で「エコプロダクツ大賞推進協議会会長賞」(エコプロダクツ部門)を受賞した。
「グリーンファースト」は、通風や日差しを生かした空間設計や、同社独自の「5本の樹」計画に基づく生物多様性の保全に配慮した庭づくりをベースに、高性能で高効率な「省エネ」技術と太陽光発電システムや家庭用燃料電池による「創エネ」技術を採用。快適で光熱費を抑えられるとともに、居住時のCO2排出量を大幅に削減できる。
審査では、「高効率設備、燃料電池、太陽光発電システム等を備えることで、CO2排出量を50~100%削減できる可能性がある。また、住宅部材の3Rに積極的に取り組んでいること、庭づくり・まちづくりのために、日本在来樹種の植樹を推進していることも高く評価する」とされた。