(財)ベターリビングは、環境保全活動「ブルー&グリーンプロジェクト」の第2期プロジェクトをスタートすると発表した。
目標台数100万台の達成が2009年末に確実となったことから、従来の活動を第1期と位置付け、目標達成と同時に第2期プロジェクトをスタートすると発表した。
「ブルー&グリーンプロジェクト」は、温室効果ガスの排出削減に向け、国内ガス業界と一体となり06年6月より行なっているもの。エネルギー利用効率の高いBL-bsガス給湯・暖房機の普及促進により、家庭部門における給湯・暖房エネルギーの消費削減とCO2排出削減を図るとともに、対象機器出荷1台につき1本の樹木をベトナムに植樹、CO2吸収源となる森林涵養を進め、ダブル効果でCO2の削減を推進してきた。目標台数100万台の達成が09年末に確実となったことから、新たな目標による2期プロジェクトをスタートするもの。
第2期プロジェクトでも、100台&100万本を目標とする。第1期との合計200万台&200万本の早期達成に向け、「ガスで森をつくる/200万台&200万本」をキャッチフレーズに、プロジェクトを加速度的に進めていく。同時に、次代を担う子供たちの環境教育への寄与を目的とする「エコツアーのあたるブルー&グリーン感想文コンテスト」を2010年1月より実施するなど、PR活動も強化する。
なお、現在までの対象機器の普及実績は95万9,763台、ベトナムでの植樹実績は約84万本(09年11月25日現在)。200万台普及によるCO2削減効果は約46万3,000t/年、200万本の植樹によるCO2吸収効果は約4万400t/年。