不動産ニュース

2009/12/14

物件を早期売却し、黒字確保/明豊エンタープライズ10年7月期第1四半期決算

 (株)明豊エンタープライズは、2010年7月期第1四半期決算を発表した。

 当期(09年8月1日~10月31日)は、連結売上高47億3,500万円(前年同期比▲77.4%)、営業利益1億6,200万円(同▲73.9%)、経常利益800万円(同▲97.8%)、純利益1,600万円(前年同期純損失:6億7,400万円)であった。

 当期は、事業再構築計画、財務体質改善計画、経営合理化計画からなる『経営改善計画』を実践すべくグループ再編、有利子負債の圧縮、子会社を含めた組織・人員のスリム化、経営の効率化および経費削減等を図るなか、不動産分譲事業におきましては、より一層の販売強化に取り組んだ。

 なかでも主力の不動産分譲事業では、自社単独分譲5物件、共同分譲事業2物件の引渡しを行なったほか、松涛オフィスビル計画の事業主たる地位の売却等を行ない、事業化を予定しない物件の早期売却に努めたものの、売上高41億3,000万円(前年同期比▲79.5%)、営業利益1億4,100万円(同▲80.6%)となった。

 通期は、売上高151億5,000万円、営業利益7億4,500万円、経常利益1億6,500万円、当期純利益1億2,000万円を見込んでいる。

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