(株)不動産経済研究所は14日、2009年11月の近畿圏マンション市場動向を発表した。
同月の新規販売戸数は、2,088戸(前年同月比21.7%増)となり、7ヵ月ぶりに前年を上回った。契約率は60.9%(同2.1ポイントアップ)で、7ヵ月連続で60%台となった。
1戸当たりの平均価格は3,330万円(同▲4.5%)、1平方メートル当たり単価も47万2,000円(同▲2.5%)と、2ヵ月連続で下落した。販売在庫数は5,345戸(前月末比99戸増)と増加した。
即日完売物件は「パークホームズ三国ヶ丘」5期8次(堺市、1戸、平均価格4,020万円)の1物件1戸。
なお、12月の発売戸数は1,800戸前後となる見込み。