(株)長谷工アーベストは15日、住宅購入マインドに関する調査(2009年11月調査分)の結果を発表した。
同調査は、住宅購入を様子見している顧客の「2010年の住宅購入意向」について分析したもの。
2009年11月20~23日の間、首都圏居住者に対してウェブでアンケートを実施、得られた2,344件の有効回答件数のうち、現在、住宅の購入検討を「一時見合わせ」「中止」と回答したものを分析対象とした。
その結果、2010年にモデルルームなどに足を運んだり、情報収集などにより購入検討を再開しようと考えていると回答したのは、前回調査時(09年1月)から9.4ポイントアップし、46.9%となった。
理由として、「価格が下がってきているから・下がりそうだから」が最も多く54.5%となった。次いで、「家族・子供のライフステージの節目だから」との回答が31.3%となり、前回調査時から11.3ポイントアップと大幅に増加した。