AMBプロパティジャパン(東京都千代田区、代表取締役社長兼AMBプロパティコーポレーションマネージングディレクター、アジア地域担当:マイケル・A・エヴァンス氏)はこのほど、「グローバル・サプライチェーンの内側:製造・貿易・在庫と物流不動産の新需要モデル」と題する調査レポートを発表した。
それによると、製造・貿易業等の物流スペースはピーク時と比較し2ケタ台の減少となっているが、ここ数ヵ月主要国において貿易と工業生産が成長傾向を示していることから、物流不動産需要の増加が見込めるとしている。
なお、2010年米国では約1億平方フィート以上、世界では約5億フィート以上の物流不動産需要の増加が予測されていることから、日本国内の需要も高まると見ている。
同調査レポートの詳細(英語)は、同社ホームページを参照のこと。
なお、同社は北米、欧州、アジアなど、世界14ヵ国47地域で1,500万平方メートルの物流施設を所有・運営する会社。