不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2009/12/18

子会社が固定資産を譲渡、業績予想を修正/昭栄

 昭栄(株)は16日、同社連結子会社「千代田四番町開発特定目的会社」が保有する固定資産の譲渡、ならびに業績予想の修正を発表した。

 譲渡する資産は、東京都千代田区四番町5番地9の土地2,628.25平方メートル。収益力および財務体質強化の観点から、譲渡に至ったもの。譲渡予定価額は231億5,000万円、譲渡先は日本テレビ放送網(株)、物件引渡日は2010年3月末の予定。

 併せて、09年12月期(09年1月1日~12月31日)通期・個別業績予想における利益部分を下方修正した。
 修正後の連結売上高は155億円(同前回発表値)、営業利益は49億円(同)、経常利益は22億円(前回発表比▲8.3%)、当期純損失76億円(前回発表:純利益17億円)。個別の売上高は100億円(同前回発表値)、営業利益は39億円(同)、経常利益は33億円(同)、当期純損失は82億円(前回発表:純利益25億円)。

 連結業績予想については、固定資産譲渡に伴い経常損失2億円、特別損失143億円を計上予定、下方修正に至ったもの。また個別についても、連結子会社への優先出資に係る評価損(不動産投資有価証券評価損)等を特別損失として168億円計上する予定であるため、下方修正した。

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