(独)建築研究所は、2010年2月10日に「建築物の長期使用シンポジウム」を開催する。
同シンポジウムは、地球環境保全のために建設分野が課せられた議題の一つである、「建築物の長期使用」実現の意義と必要性について考えることを目的に催すもの。
当日は、「建築物を長期にわたり良好な状態で使用する」ために必要な建築材料・部材の耐久性や維持保全に関する技術などを紹介。
日本大学教授の友澤史紀氏による「建築物の長期使用における材料・部材の品質確保・維持保全の意義と今後の取組への期待」や、宇都宮大学教授の桝田佳寛氏ほか3名による「耐久性総プロの成果のレビューと建築物の長期使用の観点からの課題」など、専門家が講演を行なう。最後はパネルディスカッションを開催する予定。
概要などは以下のとおり。
日時:2010年2月10(水) 13:00~16:30
場所:建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)
参加費:無料(但し、事前の登録が必要)
申込み先:同社ホームページまで
問合せ先:(独)建築研究所材料研究グループ・鹿毛(TEL:029-864-6681、E-mail:kage@kenken.go.jp)まで