特定非営利活動法人日本パーキングビジネス協会(理事長:森井 博氏)は19日、KKRホテル(東京都千代田区)にて平成22年新年賀詞交歓会を開催した。
同協会は、環境にやさしい車社会を実現するため、駐車場の整備のあり方や交通安全対策、違法駐車対策に関する幅広い情報の提供と支援・協力を行ない、安全なまちづくりの実現に寄与することを目的に2004年に設立された団体。
会の冒頭、同協会理事長の森井 博氏は「パーキング業界においては、電気自動車へ対応するための電源供給ができる駐車場の整備や、自動二輪車のための駐車場確保が課題となっており、これらは今後大きなビジネスチャンスになると確信している。
また、当協会ではキャッシュレスパーキングやロックレスパーキングなどを研究課題としている。ビジネスチャンスを的確にとらえて不況を乗り越え、パーキング業界が発展していくことを願う」とあいさつ。
さらに、「美しさ」「機能性」「快適性」を備えた駐車場を普及するべく、「GOOD PARKING制度」を創設すると発表。今年度の総会で、第1回目の表彰式を行なうことを明らかにした。
その後、同協会名誉会長の渡辺完勇氏の音頭で乾杯し、盛会となった。