ユナイテッド・アーバン投資法人(UUR)は19日、2009年11月期決算を発表した。
当期(09年6月1日~11月30日)は、営業収益84億2,700万円(前期比0.4%増)、営業利益43億3,500万円(同▲2.9%)、経常利益35億1,500万円(同▲4.6%)、当期純利益35億1,400万円(同▲4.6%)、1口当たり分配金1万7,458円を計上した。
当期は、保有物件のより有効な運用に注力した結果、期中における各月末時点におけるポートフォリオ全体の稼働率は、98.2%から98.6%の間で推移、当期末時点では98.2%と比較的安定した稼働率を確保した。
また、不動産売買市場が正常に機能していないと判断し、厳選投資方針に沿って当期の物件取得は行なわなかったため、ポートフォリオは前期と同じ49件・取得価格総額2,157億2,600万円となった。
次期は、営業収益84億4,900万円、営業収益42億3,600万円、経常利益33億8,300万円、当期純利益33億8,200万円、1口当たり分配金1万6,800円を見込む。