不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2010/1/26

ファンド事業の出資金評価損計上で業績予想を下方修正/陽光都市開発

 (株)陽光都市開発は22日、2009年12月期(09年1月1日~12月31日)の業績予想を修正した。

 修正後の連結予想は、売上高89億9,700万円(前回発表比▲2.3%)、営業利益1億6,900万円(同▲22.1%)、経常利益3,000万円(同▲51.6%)、当期純利益2,500万円(同▲60.9%)。

 また個別予想は、売上高87億5,800万円(同▲2.7%)、営業利益4,900万円(同▲64.7%)、経常損失4,100万円(前回発表:経常利益3,000万円)、当期純損失1億2,600万円(同:当期純利益5,000万円)とした。

 流通・流動化事業ならびにその他の事業において業績予想を上回ったものの、不動産販売事業において、販売戸数が前回予想比60戸減の355戸に止まったため売上高が伸長せず、修正に至ったもの。
 また、同社関連子会社が運営するファンド事業において、出資金評価損1億900万円を特別損失として計上した。

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