不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2010/2/2

豊富な受注残背景に、建設事業完成工事高26%の増加/大東建託10年3月期第3四半期決算

 大東建託(株)は2日、2010年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(09年4月1日~12月31日)の連結売上高は6,781億7,800万円(前年同期比13.3%増)、営業利益372億7,300万円(同115.2%増)、経常利益413億2,500万円(同111.9%増)、当期純利益242億6,700万円(同134.5%増)。

 建設事業は、豊富な受注工事残高を背景に工事を順調に消化。会計基準を工事完成基準から工事進行基準に変更したこと等により、完成工事高は3,020億3,500万円(同26.6%増)と大幅増となった。

 不動産事業は、一括借り上げ物件の増加により、家賃収入が増加し、売上高は3,591億4,700万円(同4.2%増)を確保した。また、入居斡旋件数は11万4,842件(同3.9%増)、居住用物件への入居率は93.6%(同▲1.9ポイント)となった。

 なお、通期では連結売上高9,871億円、営業利益707億円、経常利益745億円、当期純利益435億円を見込んでいる。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。