不動産ニュース / 開発・分譲

2010/2/3

医療・福祉施設複合型分譲マンション「ザ・ライオンズ武蔵国分寺公園」を販売/大京

国分寺崖線の上に立つ「ザ・ライオンズ武蔵国分寺公園」完成イメージ
国分寺崖線の上に立つ「ザ・ライオンズ武蔵国分寺公園」完成イメージ
国分寺崖線の上に立つ「ザ・ライオンズ武蔵国分寺公園」完成イメージ
国分寺崖線の上に立つ「ザ・ライオンズ武蔵国分寺公園」完成イメージ
「ザ・ライオンズ武蔵国分寺公園」のエントランスイメージ。独立型で、天井高4.8mを確保した。外壁には御影石を採用し、美術館のような高級イメージを演出する
「ザ・ライオンズ武蔵国分寺公園」のエントランスイメージ。独立型で、天井高4.8mを確保した。外壁には御影石を採用し、美術館のような高級イメージを演出する

 (株)大京は3月6日より、分譲マンション「ザ・ライオンズ武蔵国分寺公園」(東京都国分寺市、総戸数121戸)のマンションギャラリーをプレオープンするのに先駆け、記者向けにプロジェクト説明会を開催した。

 同物件は国分寺市が主催した事業コンペ「旧市立第四小学校跡地土地利用事業」に当選し、事業を実施しているもの。

 同社は社会福祉法人「にんじんの会」や医療法人社団「実幸会」と協力し、「健康の駅」「健康の拠点」をテーマに、複合開発を提案。区域内には介護老人保健施設や歴史公園、地域交流スペースなどが整備される。
 応募した7グループの中から、地区計画への理解度や地域への貢献度が高いと評価され、採用された。

 具体的には、開発区域内に内科・小児科、歯科クリニックと調剤薬局が入居するほか、「にんじんの会」が運営する介護老人保健施設や、7世紀後半に造られたとされる「東山道武蔵路」が公園として整備される。
 また、国分寺崖線の水質保全のための観測井戸を設置するほか、敷地内に3,000本を越える植栽を配置、レジデンス棟には屋上緑化を施すなど環境対策にも配慮した。

 なお、レジデンス棟は国分寺崖線の高台立地を生かし、南向きを中心に4つの住居棟を計画。専有部分においては、住宅版エコポイント対象住宅基準を満たす省エネ・エコに配慮した設備・仕様としたほか、日本大学理工学部建築学科八藤後研究室監修のもと策定した181項目の「大京ユニバーサル基準」を満たすことで、住み心地にも配慮した。

 なお、同物件は「大京ユニバーサル基準」適合物件第1号。今後、他物件においても、同基準を順次適合していく方針。

 間取りは2LDK~4LDKで、専有面積は62.03~101.64平方メートル。販売価格は3,700万円台~7,500万円台で、最多販売価格帯は4,800万円台となる予定。販売開始は3月中旬の予定。

 09年12月18日にホームページで告知を開始してから600件以上の問い合わせがあったほか、2010年1月30日、1月31日に開催した事前反響者向け発表会150組が満席となるなど、反響が多かったことから、当初立てていた完売の目処を前倒しで計画している。

 なお、同社のフラッグシップブランドである「ザ・ライオンズ」を冠したものとしては13棟目。
 

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