(社)神奈川県宅地建物取引業協会(会長:和氣猛仁氏)は8日、横浜市水道局(横浜市中区、局長:斎藤義孝氏)と、「水源エコプロジェクト(W-eco・p=ウィコップ)」に関する協定を締結した。
「ウィコップ」は、同局が山梨県道志村に所有する水源林を、企業や団体からの寄付により整備する目的で、2009年5月からスタートしたもの。これまで、民間企業2社と協定を結んできたが、公益法人との協定は初めて。
同協会は、協定に基づき、水源林の整備に係る費用を寄付し、3年間で約3.5haを整備。水源林整備活動をホームページ等でアピールしたり、水源林の大切さをPRするイベントを開催するなど、同局と連携して実施していく。また、対象となる水源林に対し、名称を設定する権利が与えられる。
なお、同協会の和氣会長と各支部長は12日、横浜市長・林 文子氏を表敬訪問。今回の協定締結や今後の取組みについて、意見交換を行なう予定。