東京都はこのたび、2009年および同年12月の東京都内における新設住宅着工統計を発表した。
09年の新設住宅着工戸数は10万8,416戸(前年比▲31.0%)で、2年ぶりの減少。利用関係別でみると、持家は1万7,996戸(同4.0%増)で2年連続の増加、貸家は5万1,838戸(同▲24.7%)で2年ぶりの減少となった。
分譲住宅は3万5,706戸(同▲48.1%)で2年ぶりの減少。うち、マンションは2万2,200戸(同▲56.4%)で2年ぶりの減少、一戸建ては1万3,117戸(同▲23.9%)で5年連続の減少となった。
地域別にみると、区部全体では7万9,734戸(同▲33.1%)、市部では2万8,114戸(同▲24.7%)。
09年12月の新設住宅着工戸数は8,483戸(前年同月比▲24.8%)で、12ヵ月連続の減少となった。利用関係別でみると、持家は1,610戸(同12.2%増)、貸家は3,664戸(同▲30.4%)。
分譲住宅は3,115戸(同▲30.3%)で、うちマンションは1,727戸(同▲47.0%)、一戸建てが1,362戸(同15.9%増)となった。